Title:順調に利益を獲得していた榎本さんが犯した痛恨のミスとは

榎本さん

Title:順調に利益を獲得していた榎本さんが犯した痛恨のミスとは

こんにちは、株アカデミー事務局です。

前回の配信では

2015年から特別クラス(デイトレマスターコース)で学ばれて、

2016年度の、

ウォーレンバフェット特別賞を

受賞されている榎本さんが、

株アカデミーに入学される前、

どのようなトレードをされていたのか、

そのエピソードを共有させてもらいました。

株アカデミーに入学される前に、

多数銘柄を保有して

300万円の含み損を抱えられていた、

というエピソードもありました。

今でこそしっかりと利益を獲得されているものの、

そういった苦い過去もあったようです。

そして本日は、

前回の続きで

榎本さんが

株アカデミーに入学された後の

エピソードを共有させてもらいます。

榎本さんは

うまくいった話だけでなく

失敗談も包み隠さず

お話してくださいましたので

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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相場から退場するようなことは無い、という安心感がありました。

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ー 株アカデミーの入学はすぐに決められましたか?

榎本さん:

「そうですね、体験セミナーに参加したその日に

特別クラス(デイトレマスターコース)への入学を決めました。」

ー 通常クラスではなく、特別クラスへの入学を決断してくださいましたが

その決め手となったポイントは何でしょう?

榎本さん:

「体験セミナーで過去トレをしたところ、

かなりの利回りが出た点ですかね。

あと斉藤さんからも、けっこう強めに勧められまして。

“特別クラスだと

習熟度が全然違いますよ”

ということを聞いたのですが、

斉藤さんの言葉を信じて参加する決心をしました。

貯金があったので

受講費は一括でも支払えたのですが、

分割で支払ってその分投資に回すことにしました。」

ー 入学後、実際に手法などを学ばれて、どんな印象を受けましたか?

榎本さん:

「1回目のセミナーが

たまたまウォーレンバフェット賞があった日のセミナーで

相殺決済の話とかがあって・・・

いきなりレベルが高いセミナーに参加してしまい

最初は何のことかよく分からなかった記憶があります。

ただ、その後改めて自分にあったレベルのセミナーに参加して

これなら大丈夫だろうなと感じました。」

ー 手法を学ばれて、何か困った点などはありましたか?

榎本さん:

「始めた頃は

上がったら売りたくなって

下がったら買いたくなる気持ちが強くて

逆張りのトレードをする傾向があったのですが、

それを我慢するのが難しいなあと感じていました。

あと、困ったことではないのですが、

信用取引なので

半年しか保有できない、ということは

ネックだなと感じました。

なので買いポジションを保有するのなら

現物で取引しても良いのかなと考えたこともありましたね。」

ー 確かに、最初に買われた投資信託のように

ずっと待っていれば10年後に戻ってくる可能性もありますからね。

榎本さん:

「はい。

でも現物取引をしてしまうと

資金管理の計画が狂いますし、

あと資金を回転させないと良くない、

ということもありますので

やはり現物取引は良くない、と今では理解しています。

むしろ半年は十分な期間ですし、

半年で区切れる、

ということが1つのメリットにもなり得るなと。」

ー 困った点、気になった点は、それくらいでしょうか?

榎本さん:

「そうですね。

基本的にルールはしっかりと守っていましたし、

このルールさえ守っていれば

相場から退場するようなことは無いだろうな、

という安心感がありました。」

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痛恨のミス

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ー 過去トレは、されましたか?

榎本さん:

「5年分くらいはやりました。

でも入学して2週間後には本番トレードに移っていましたね。

資金を5分割して

国際帝石でトレードを開始しました。」

ー 推奨されている銘柄は他にもありますが、なぜ帝石を選択されたのでしょう?

榎本さん:

「ちょっとかっこいいかなあと思いまして(笑)」

ー なるほど(笑)トレード結果はいかがでしたか?

榎本さん:

「最初は余裕で利益が出ていました。

ただ2016年の年明けから

日経平均株価なども下落し始めまして。

そして2月になって

忘れもしないミスを犯してしまいました・・・」

ー どのようなミスですか?

榎本さん:

「含み益が出ていた買いポジションを決済するつもりが、

含み損状態だった買いポジションを3つ

間違って決済してしまったんです。

急いで決済しようとして

“一括”の方を選んでしまい、

その時に10万円の損失を出してしまいました。」

ー かなりショックだったのではないでしょうか?

榎本さん:

「はい。

それまでに確定していた利益も7万円くらいありましたから、

トータルで言えば3万円くらいの

損失だったのですが。

今までの利益が無くなったことが

ショックでした。

で、その時

帝石はもう相性が良くないんだな、

ということを感じまして。

帝石をやめてブリヂストンに変えました。」

ー ブリヂストンに変えてからの結果はいかがでしたか?

榎本さん:

「昨年の8月ごろまでは

ずっと買いで攻めていたのですが、

下落傾向が続いていたこともあって

あまり利益は芳しくありませんでした。

ただ、プラス決済をして

ロスカットをせずにやってこれていたので

まあ良かったのかなとは思っています。」

ー 2016年のトータル利益を教えていただけますか?

次回へつづく・・・

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本日のインタビュー内容はここまでです。

インタビューの中に

「上がったら売りたくなって

下がったら買いたくなる気持ちが強くて

逆張りのトレードをする傾向があったのですが、

それを我慢するのが難しいなあと感じていました。」

という話がありましたが、

おそらく同じ悩みを持ってらっしゃる方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

例えば相場が一気に上昇した時は、

もうさすがにこれ以上は上がらないだろう

と判断して

「チャンス!」と思って

売りポジションを持ったり、

一気に下落すれば

買いポジションを持ってみたり

逆張り思考でトレードされていませんか?

もしくは、

高値の買い、

安値の売りを持つことに

抵抗を感じる方も少なくないはずです。

榎本さんも

株アカデミーに入学された後、

利益を出すことはできていたものの

その点はしばらく悩まれていたようです。

しかし、

講師からある一つの言葉を聞いた瞬間から、

逆張り思考から解放されることになります。

では、その一言とは?

次回の配信で

公開させてもらいます。

榎本さんご自身、今でも身にしみて残っている、

とお話してくださいましたが、

とても大切で意味のある言葉ですから

ぜひ次回の配信も楽しみにお待ち下さい。

それでは最後まで

ご覧くださいまして

ありがとうございます。

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