Title:なぜ下山トレーダーは「ポジポジ病」と無縁なのか?
こんにちは、株アカデミー事務局です。
本日も前回に引き続き、
2016年の12月に株アカデミーにご参加いただき、
『実践会』、
そして
『斉藤トレーダのFXスクール』のモニターにも
ご参加いただいている
Sさんのインタビューを
紹介させていただきます。
前回紹介させていただいた
インタビューの中で、
「耐えきれずロスカットしてしまった」
というお話がありましたが、
実は他にも
悩まれていたことがあります。
例えば、
「思い込みのトレード」
「ポジポジ病」
といったお悩みですが・・・
今回は
Sさんがそういった悩みとどう向き合い、
乗り越えてきたのか、
そのヒントとなるエピソードを
紹介させていただきます。
利益に大きく関わる話ですから
ぜひ最後までご覧いただき
参考にされてください。
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一回やらかしてみて理解できたと思います。
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ー「ロスカットしない」ということが
信じられていなかったということですね。
Sさん:
「はい。
でも一回やらかしてみて
ロスカットせずに待つことの大切さが
理解できたと思います。
ですから、
当時の経験は良かったと思っています。」
ー 経験して気づかれた、ということですね。
Sさん:
「あと、
実践会にも参加しているのですが
そちらでの学びも良かったです。
ロスカットしなくても良いんだな、
ということが
より深く理解できるようになってきたことを
実感しています。
下山さんのリアルトレードが見られる、
ということの価値は大きいですね。」
ー リアルなトレードを見ると、やはり臨場感がありますよね。
Sさん:
「はい。
どっちでも良いんだけど、
という状況の中でも
下山さんは引き出しが多く、
話を聞いていて、
ああ、ここで買いなんだ、
ここで売りなんだ、
という気づきが、常にあります。」
ー 下山トレーダーは
パターンを知り尽くしていますからね。
Sさん:
「はい。
基礎の話では
出てこなかったような話が
たくさん出てきますので
本当に役立ちます。」
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国際帝石でちょっとやらかしてしまいまして。
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ー 他にもトレードにまつわる
エピソードはありますか?
Sさん:
「国際帝石で
ちょっとやらかしてしまいまして。
やってはいけないことをやってしまいました(笑)」
ー どういったことをされたんですか?
Sさん:
「売り、売り、売り、のポジションを持って
逆張りのトレードをしてしまいまして。
帝石のロケット発射についていけず・・・
1080円くらいの売りが残ってしまいました。
もうここまでは下がってこないだろう、ということで
今までの利益と相殺して消しました。」
ー 思い込みのトレードでしょうか。
Sさん:
「そうですね。
エントリーを持つことの大切さを
実感しました。
少し話は変わりますが
例えば子育てをしている時、
‟これやっちゃダメだよ”と子供に言うと
‟うん、分かった”と言って
本当にやらない子がいる一方で、
‟分かった”と言っておきながら
突っ走って禁止されていることを
やってしまう子がいますよね。
実際にやらかしてみないと
やってはいけない理由を理解できない子がいます。
で・・・、
僕はたぶん後者のタイプでして。
説明を聞いた時は、
‟分かった”と思うのですが、
行動がついていけていない
ということがあります。
逆のことをしてしまうんですよね・・・(笑)」
ー なるほど。
実際に痛い目を見て腑に落ちる、ということですね。
Sさん:
「そうですね。
やはり経験から学ぶ部分が大きいと思います。」
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下山さんは広い視野で見ている
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ー 他にも何か困ったことはありましたか?
Sさん:
「相場を見ていたら
どうしてもポジションを
持ちたくなってしまいますよね。
何もしない日があると
ウズウズしてしまうと言いますか。
欲との戦いです。」
ー ポジポジ病というやつですね。
Sさん:
「はい。
でもポジションを持ってしまいたくなるのは
狭い視野でトレードしている証拠だと思うんです。
実践会などを通じて
下山さんのトレードも見ていますが、
下山さんは
週足とか月足とか、
それくらい広い視野でトレードしている、
ということを感じます。」
ー 今現在も、ポジポジ病みたいなことありますか?
Sさん:
「自分の中では
落ち着いているな、という感覚があります。
ちょうど今13時ですけど、
今日は1回相場を確認しただけですしね。」
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プラス50万円までいったんですが
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ー 最初、波乗りの手法でトレードされる際、
どれくらいの資金で始められましたか?
Sさん:
「最初は200万円の資金で始めました。
ブリヂストンと国際帝石を
それぞれ100株ずつ持ちましたが、
でも今はブリヂストンやっていないです。」
ー なぜでしょう?
Sさん:
「ブリヂストンは株価が高いので
株価が安い国際帝石の方が良いなと思いまして。
今は国際帝石とヒューリックでトレードしています。」
ー 2017年の利益はトータルでどれくらいでしょう?
Sさん:
「一度、プラス50万円までいったんですが、
でも帝石で安値の売りをもってしまったこともあり、
利益を減らしてしまい・・・
最終的には10万ちょっとまで取り返した感じです。
200万円に対して10万円なので
5%くらいの利益率ですね。」
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本日のインタビュー内容はここまでです。
「痛い目を見て初めて気付くタイプです」
ということを
話されていましたが、
人間は
実際に失敗して学ぶものです。
失敗して初めて
本当の意味で
理解できるものです。
ですから
失敗こそが気づきのチャンスだとも
言えますし、
失敗は決して無駄ではありません。
何が言いたいのかというと、
「もしあなたが
何らかの失敗をされても
失敗したことをネガティブに
捉えないでください。」
ということです。
諦めず、
なぜ失敗したのか、
その原因を突き詰めて
学びに変えられてください。
どうか失敗を失敗のままで終わらせず、
プラスに変えて
進まれてください。
インタビューでお話してくださったように
Sさんも失敗をプラスに捉えて、
そして新たな気づきを得られています。
あともう一点、
ぜひ今回の内容から
あなたに強調してお伝えしたいのは
『下山さんのトレードも見ていますが、
下山さんは
週足とか月足とか、
それくらい広い視野でトレードしている、
ということを感じます。』
という箇所です。
広い視野で見ているからこそ
下山トレーダーは変なタイミングで
「ポジションを持ちたい」
なんて気持ちにならないのです。
ぜひあなたも
広い視野で相場を見る、
ということを
忘れないでください。
そして、もしあなたが
下山トレーダーがどのようなトレードをしているのか
実際に見てみたい、と思うのであれば
ぜひ『実践会』にご参加ください。
『実践会』は
下山トレーダーが
何を考えどのようにトレードしているのか
そのリアルな現場を
学ぶことができる唯一無二の場です。
Sさんも
「基礎の話では
出てこなかったような話が
たくさん出てきますので
本当に役立ちます。」
とおっしゃってくださいましたが、
下山トレーダーのリアルなトレードを教材にして、
その時その時で何を考え、
何をすべきなのか、
基礎から応用まで
ノウハウを惜しみなく提供させていただきます。
『実践会』お申し込みはこちらから
→ https://stock-t.info/cart/260
さて次回以降は
いよいよSさんが
斉藤トレーダーのFXスクールに
モニターとして参加されて
学ばれたことについて
おうかがいしたインタビューを
共有させていただきます。
何をどのように斉藤トレーダーから学び、
利益を出されたのか、
その一部始終を語っていただきましたので
ぜひ楽しみにお待ちください。
それでは最後まで
ご覧くださいまして、
ありがとうございます。
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