Title:Mさんの心に刺さった斉藤トレーダーが伝えた言葉
こんにちは、株アカデミー事務局です。
前回は
株アカデミー会員様である
Mさんが今抱えてらっしゃる悩みについて
語って下さったインタビューを
紹介させてもらいました。
過去に損失を出された経験が
頭をよぎり、
どうしても両建てをしてしまったり
リスクをとることができない、
ということに悩まれている、
というお話でした。
そして本日は
そのお悩みに対して
Mさんが考えられた対処法を
紹介させていただきます。
同じように過去の損失に
どうしてもひきづられてしまっている方も
いらっしゃるかと思います。
ぜひ参考にされてください。
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●●が理解できただけでも
この半年は無駄ではなかったと思っています。
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Mさん:
「含み損が残る恐怖心から
含み益が出ているポジションを決済できない、
という状況になりました。
利益を取ってしまった後に
含み損が増えて残高が減っていくことが怖くて。
それに対して小野寺さんからは、
とにかく資金の残高は見ないでください、
というアドバイスをもらいました。
残高を見ると気になって仕方なくなりますからね。
でも頭でそれを理解できても
いざ実践トレードになると
どうしても気になってしまうんですよね。
完璧に利益を取らなければいけない、
という気持ちになってしまって。」
ー どうしても資金を減らしたくない、という思いを
強くお持ちだということですね。
Mさん:
「斉藤さんも
この手法は含み損を抱える手法なので
それは覚悟しておいてください、
ということをおっしゃっていて。
そのことも理解しているつもりではいるのですが、
どうしても資金を減らさず、
確実に利益を取りたくなってしまうと言いますか。」
ー 今もまだその感覚は残っていますか?
Mさん:
「ここ最近は
損失固定を1つ持っている状態で、
その固定は外さず、
あらかじめ決めた株価まで動いたら
新たにポジションを取る、
ということで、
波乗りのルールを守ってトレードすることを
心がけています。
今はまだ損失固定の間でしか株価が動いていないので
何もしていない状況です。
そんな中、先日メンバーサイトの″寺子屋塾″の中で
損失固定の間で細かい値動きを獲っていく方の手法
についての解説があり、
これだ!と思いましたね。
小動きをしているときも
臨機応変にその動きに合わせて
利益が得られる方法があるんだ、
ということを実感しました。」
ー 相場が動いている限り、
チャンスがありますからね。
Mさん:
「ただ、今年1年は
とにかく波乗りの基礎を
しっかりと身につける年にしようと思っています。
そのように気持ちを切り替えました。
今年に入ってからの半年間で
相場に張り付いてはいけない、
ルールを破ってはいけない、
ということは
本当に身に染みて理解しましたので。
このことが理解できただけでも
この半年は無駄ではなかったと思っています。」
ー 意識が変わり始めたということですね。
Mさん:
「そうですね、
あと、普段の講義も実践を意識した心構えで
聞かなければいけないなと、
思うようになりました。
斉藤さんが
土屋さんから聞いた言葉で
“実践は練習のように、練習は実践のように”
ということをおっしゃっていましたが、
まさにこの言葉通りに
実践してみようと。
実は私が株アカデミーに入って得た
大きい収穫が2つありまして、
1つがその
“実践は練習のように、練習は実践のように”
という言葉を知ったことです。
トレードに限らず
仕事やスポーツなど
人生のあらゆる場面に通じる言葉だと思うんです。」
ー あらゆる場面で物事を有利に運ぶために必要な意識ですよね。
大きい収穫のうち、もう1つは何でしょう?
Mさん:
「あとは仲間との出会いです。
同期の方もそうですし、
本当に大きい出会いでした。
仲間と言えば、
もう1人、同期の方で
トレードが上手な方がいらっしゃって。
その方は株アカデミーに入る前から
無料動画を観てトレードをされていて
プラスを出されている方です。
私がトレードを始める頃には
すでに実践感覚がとても優れていました。
メンタルもできていて
“いくらになったらどうする”
ということをあらかじめ決めていて
その株価になるまで動かない、
という姿勢ができている方なのですが、
私はその方を見て
“よくその姿勢でトレードに向き合えるなあ”
と感心していました。
完璧にルール通りトレードをされていて
その結果、決済期限すれすれで
プラス決済することができたり
運まで味方につけられていて(笑)
すごいなあと思いながら
お話を聞いているのですが。
もともと資金をお持ちの方だからこそ
そんな姿勢でトレードができるのだろう、
なんて勝手に思っていたのですが、
実際に話を聞くと違っていました。」
ー どのように違いましたか?
つづく
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「今年1年は
とにかく波乗りの基礎を
しっかりと身につける年にしようと思っています。」
というお話がありましたが、
本当に大切なことです。
「まずは42.195kmを
歩いても良いので
とにかくゴールをしてください」
と、トレードをマラソンに例えて
下山トレーダーがお伝えすることもありますが、
まさにその通りで
とにかく最初は
「大きく稼ぐ!」とか
そういったことを考えるのではなく、
ルールを徹底的に守って
1年通じて1つの銘柄で
トレードしきってみる、ということが大切です。
また、
斉藤トレーダーから聞かれた
「”実践は練習のように、練習は実践のように”」
という言葉を
紹介してくださいましたが、
とても大切な意識です。
そして
「実践を練習のように」
を実現するためには
実践トレードにおいて、
利益に注目するのではなく、
「きちんとルールを守ってトレードできているのか」
ということに注目することが重要です。
相場状況によっては、
「ルールを守れているのに利益がついてこない、
含み損が増えてしまう」
というタイミングもありますが、
それはどんな素晴らしい手法を使っても
相場状況によって
必ず起こることです。
想定内の出来事ですから、
変わらずただルールを守り続けることが大切です。
ルールが守れていれば
必ず自動的に利益はついてきます。
さて次回はいよいよMさんのインタビューも
最終回です。
Mさんがすでに勝っている
同期の方について語って下さった
インタビューを紹介させていただきます。
さらに、
今年1月から実践トレードを始めたものの
なかなか利益に結び付かず
モチベーションが下がり
「いったん手じまいしてしまおうか」と
考えた時に
あるモノがモチベーションを高めてくれた
というお話をしてくださいました。
あるモノとは・・・
ぜひ次回もご覧いただき
参考にしていただけましたら
嬉しく思います。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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