なぜ利益を期待するほど損するのか

高橋さん

 

こんにちは、株アカデミー事務局です。

 

前回から株アカデミー通常クラスで学ばれている

高橋さんのインタビュー内容を

紹介させていただいております。

 

前回もお伝えした通り、

高橋さんは株アカデミーに参加されてから

年利40%を3年連続で達成されています。

 

ぜひその秘密を知っていただきたく

メルマガとしてインタビュー内容を

配信させていただいているわけですが、

前回は高橋さんの

「色々と教材や塾で手法を学んだけど結局、本業が忙しく

勉強に手をつけられなかったり

実践出来なかったりで終わってしまった。」

というお話を共有いたしました。

 

やはり学びにも実践にも

時間がかかる手法というのは厳しいですよね。

誰もが年齢とともに

身体が衰えていきますので

例えばチャートに張り付く手法ですと

継続して実践することも大変です。

 

その点、波乗り投資法は

きちんと実践すれば

現実に1日5分で利益が出てしまう手法ですから、

ぜひそのメリットを生かして

利益を出していただきたく思います。

 

ただ、波乗り投資法も使い方を誤れば

何の役にも立ちません。

正しいスタンスで

相場と向き合えていなければ

使い物にならないでしょう。

 

そこで本日は

実際に利益を出されている

高橋さんがどういったスタンスで

トレードと向き合っているのか、

ということを語ってくださった

インタビュー内容を紹介させていただきます。

 

 

 

 

株アカデミーの手法は

一般的な手法とは違う点が多いと思いますが、

その点、違和感を感じられることはありましたか?

“予想はしない、チャートも見ない、

ということですかね。

そのあたりにすごく違和感を覚えたのは事実です。

 

でも、買いと売りの両方を持つので

大勝ちしないけれど

大負けしない手法で、

安心してトレードできる手法だと思いました。

 

変なことが起こっても買いと売り

両方のポジションを持っているので

どっちかに動いただけ、

という感覚でいられますよね。

 

株価が気になって

本業に差し障ると良くないので、

そういう意味で

良い手法だと思いました”

 

 

下山トレーダーの印象はどのような感じでしたか?

“面白かったですね。

下山さんが1日中ゲームとかされている動画も観て。

今までいろんな株の先生を見てきましたが、

あんなにユルい方は初めてです(笑)

 

あと動画だけですが

下山さんを見ていると

ご自身がやろうとしていることに

全然期待していないんですよね。

見ていてそれをすごく感じました。

勝ちにいくんだという面が

全く見られなくて。

そういう印象も強かったです”

 

 

下山トレーダーは物欲とかも

あんまり無いということをご自身で話していましたが、

そういうところも関係しているのかもしれませんね。

“ああ、そうなんですね。

僕の場合はお金が欲しいと思うので。

トレードにおいて

そういうのはダメなんだろうなと思います”

 

 

株アカデミーに参加されてから

どれくらいで本番のトレードに移られましたか?

“もともと株のトレードは

9年前からやっていましたので

いきなり実弾でトレードを始めましたね”

 

 

資金はおいくらくらいで始められましたか?

”最初は100万円で始めました。

後で計算してみたら

だいたい年間40%くらいの利益は出せています。

 

最初の年に40万円くらいの利益を出して

翌年に140万円の資金で取引を始めて、

というような感じで。

複利の運用ですね。

手持ちの資金が

もっと大きくなれば良いのですが、

現在はまだ300万円くらいです”

 

 

これからも継続して

利益が積みあがっていくだろうという感覚はありますか?

“株の世界なので

絶対は無いと思うんですけどね。

もっと利益が増えれば良いなと思いながら

取引しています。

 

まあでも期待しないようにしています。

今こういうポジション持ってるから

上がってほしいとか

下がってほしいとか

強く期待するようなことは

しないようにしています。

精神的に大変になるだけなので”

 

 

先ほどの話にもありましたが相場は欲との闘いですよね。

“そうなんですよね、結局、欲なんです。

玉固めて持った方が儲かるので

一気に2つ持ちたくなったり、

ということもありますが、

そういう欲に惑わされないようには

気を付けています。

 

あと、今までの経験上

本当に逆に動くことが多いので

ああまた外れるんだろうなという気持ちで

逆行した時のことを考えながら

トレードしています”

 

 

波乗り投資法でトレードされる中で

特に困ったことや迷われたことは、ありましたか?

“ん~、・・・

つづく

 

「まあでも期待しないようにしています。」

この一言に

本日共有させていただきたかったことの

全てが詰まっています。

 

一般的に大多数のトレーダーは、

買いポジションを持っていれば

上がることを期待し、

売りポジションを持っていれば

下がることを期待します。

 

当たり前ですね。

しかし、この期待が曲者です。

人間は自分が見たいものだけを

見る性質があります。

 

ですから、上昇を期待すれば

上昇することを示す証拠ばかりを

集めようとします。

 

ニュースを見ても

下落をほのめかすようなニュースには目をつぶり、

上昇を示すポジティブなニュースばかりに

目を向けるようになります。

 

テクニカル分析でも

とにかく上昇を示すサインばかり見たり。

こんな偏った見方をして

相場で勝てるはずがないことは

誰の目にも明らかですよね。

 

ちなみに

かの有名な投資家ジョージ・ソロス氏は

自身の考えの正しさを証明する証拠ではなく、

むしろ自身の考えを否定する証拠を

洗い出して徹底的に検証する、

という投資スタイルで有名です。

 

とにかく、

欲まみれの期待は持たないことです。

上がってほしい、

下がってほしい、

という期待や願望は、

あなたの目の前にある世界を

ぐにゃぐにゃに歪めます。

 

上がってほしい、

下がってほしい、ではなく、

最終的に利益になると信じ、

淡々とルールを守り続けるべきです。

 

ただし、大枠のルールは

徹底して守ったうえで

ご自身の生活スタイルや性格などに合わせて

多少手法をチューニングすることは

悪いことではありません。

 

きちんと結果が継続して出るのならば

それが正解です。

ちなみに高橋さんは

ご自身の好みに合わせて

ちょっと変わった銘柄で

取引をされています。

 

次回は

その銘柄について

お話してくださったインタビュー内容を

共有させていただきます。

ぜひ楽しみにお待ちください。

本日も最後まで

ご覧くださいましてありがとうございます。

 

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