こんにちは
本日からYさんのインタビューを
5回に分けてお届けいたします。
今回もインタビューを通して
勝ちトレーダーになるための要素を
みていきましょう!
プロフィール
Yさんは今までの確定利益が360万円
含み損を差し引いたとしても+260万円
という素晴らしい実績を出されています。
ただ、Yさんの話を聞いていて感じたのは
「マクロの視点がない」ということです。
「マクロの視点」と「ミクロの視点」
というお話は、よく下山先生から出てくると思います。
今回はマクロの視点とは一体どういうことなのか
具体的に掘り下げてみます。
まずはインタビューをご覧ください。
株に興味を持ったきっかけは何ですか?
子供のころから父親がやっていました。
もう亡くなりましたけど
4800円くらいのトヨタの株を残してくれました。
現物ですか?
はい、彼は現物しかやらない人だったので
お父様が亡くなった事で残った株を始めたのがきっかけですか?
いえ、違います。
父がやっていた株が
就職した当時、ITバブルのころで
6000円くらいまで落ちたんですよ。
お若いからわからないかもしれないけれど(笑)
悪夢の民主党政権の頃だったのかな?
6000円代まで落ちたことがありまして
そのころにちょこちょこ始めましたね。
父が株をやっていたのを子供のころから
見ていたので
大人は株をやるものだと思っていました(笑)
大人は皆、株をやるものだと思ってたんですね
思ってましたね(笑)
父は余剰資金を投資に回す人だったので
株を始めた当初はどうでしたか?
年がら年中マイナスでした(笑)
利益が出ればすぐ取っちゃっていたので
トータルはマイナスだと思います。
今も現物で買った本多通信
長野の方にあるコネクタの会社なんですけど
それが半額近くになっちゃって
900円平均で買っていま500円くらいですかね
塩漬けになってます
自己流でやってみたらうまくいかなかったから
スクールを探されたのですか?
そうです。
父が亡くなって証券会社の整理をしていて
遺産が入ったので余剰資金が出来て
やってみようかなと思いました。
余剰資金が出来たからスクールに入ったのですか?
そうです
余剰資金がない限りはさすがにちょっとやらないですね
余剰資金を株の資金に充てるのではなく、
スクールに充てたのは何故ですか?
他の手法をもう1個やりました。
出来高を見ろっていうやつです。
今思えば手法って言わないですね、あれは。
安い株がばーっと出来高が上がった後は
しばらくすると株価が上がる
という話だったんですけど
それってたぶん仕手株を探す方法なんですよね
だからこれは全くうまくいかなくて
すぐに手じまいして
さあどうしようと思っていた時に
下山先生を拝見して納得したんです。
現物買いは信用の100倍怖いっていうのは本当で
信用は自由自在じゃないですか。
下がっても利益がでるので
それは思いもつかなかったです。
信用取引というのは思いもつかなかったです
父が祖父の遺産でもらったお金を
信用取引で全部すっちゃったって母から聞いていました。
信用取引といっても買いだけで
トレードしてたんだと思いますが
買いだけなら現物と変わらないですね(笑)
はい(笑)
全部すっちゃったって話を聞いていたので
信用は怖いって思ってたんですよ
株アカデミーに入ってその恐怖はなくなりましたか?
そうですね!
それだよ!と思いました(笑)
どう聞いても理屈に合った話だったので
あんまり貸株料も買いの時の利息も
それほど高くないものなんだなって思いました。
それならすごく真っ当なやり方だなと思って
なるほど。株アカに入校するのは即決だったんですか?
そうです。
そうだよ!と思ったので(笑)
空売りなんていうのは恐ろしくて恐ろしくて
凄いプロの人がやることたと思ってました(笑)
手法としては波乗り投資法を勉強できて
ありがたかったのですが、
利益固定というのがうまくできない(笑)
っていうのが悩みです
利益固定ができない
はい、帝石から始めてしまったんですよ
あの、娘さんと一緒に出られたピアノの先生・・・
川田さんですね
はい、
川田さんが帝石から始めたって言ってたんですけど
後から聞いたら帝石はちょっと上級者向けなんですよなんて
私、すぐ飛びつく癖があるので
帝石からはじめちゃったんですけど
帝石ではなかなか利益固定がつくれなかったんですよ
利益固定を作りたくても株価が思うように動いてくれないがために
損失固定しかつくれなかったということですよね
そうです
それがずっと続いてるんです
とにかくこれをどうにかしないと
学んだところでお金が動かない(笑)
木を見て森を見ず
ということわざがあります。
意味は「細部にとらわれると、全体を見失う」です。
木だけを見ていると、森全体を見ることができないということから
小さな事にとらわれると、物事の全体や本質を見落とすことがある
という格言として使われています。
Yさんの悩みは利益固定が作れない事ですが
波乗り投資法は利益固定を作ることが目的ではありません。
冒頭のことわざを当てはめると
「利益固定を見て波乗り投資法を見ず」
ということになります。
利益固定はメンタルに優しいトレードではありますが
それより大事なのは利益をとりつつ、
いかに今後のトレードを有利に進めていくかです。
利益固定は、そのための一つの手段でしかありません。
利益固定ばかりに意識がいってしまうと
全体が見れなくなり
氣づいた時には高値の買いや安値の売りが
取り残されてしまう
という現象がおこる可能性が高まります。
数ある戦略の中のひとつとして
出来た利益固定を使って次何をするか
利益固定の活用方法を考えることで
マクロの視点でもトレードできるようになります。
ずっと勝ちトレーダーであり続けるために
マクロの視点も持てるようになりましょう。
本日も最後までご覧いただきまして
ありがとうございました。
コメント
私には付いて行ける気がしませんので退会致します。宜しくお願い致します。
コロナの為5月には無理で東京へは行けそうもありません。ネット塾も退会させて頂きます。
まだ実際にトレードをしていないので、やさしいのか、難しのかもわかりません。
手法を習得するまでは難しく感じる部分もあるかと思いますので
過去トレードで沢山練習してくださいね^^