Title:相場に対する恐怖心の消し方
こんにちは、株アカデミー事務局です。
前回から
株アカデミー会員様である
奈倉さんの
インタビューを紹介させてもらっています。
前回のインタビューの中には
「怪しいスクールも多くて
投資業界そのものが
信じられなくなっていました。」
というお言葉がありましたが、
事実、残念ながら
きちんと体制が整っていないスクールは
たくさんあります。
事務局に電話が通じない、
メールの返信が無い等々、
トラブルも多いようです。
その点、
株アカデミーの場合は、
会員様から
事務局の対応について
お褒めの言葉をいただくことも
よくあります。
ですから、
もしお困りのことがあれば
遠慮なくお問い合わせいただければと思います。
もしあなたがトレードについて
間違った考えをお持ちでしたら
利益が生まれる方向へ
しっかりと修正させていただきます。
では本日のインタビューに移ってまいりますが、
本日は株アカデミー会員様である
奈倉さんが
「恐怖心」
をテーマに語ってくださっている
インタビューを紹介させてもらいます。
多くの方はトレードに対して
「恐怖心」をお持ちかと思います。
特に含み損が容赦なく増え続ける画面を
見続けることは
恐怖以外の何ものでもないかもしれません。
ただ、奈倉さんは
その恐怖心を克服されています。
なぜ克服することができたのか?
その理由について語ってくださっていますので
ぜひ参考にされてください。
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手法を知るうちに、
取引に対する怖さが無くなっていきました。
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ー 実際に波乗り投資法をスクールで学び始めて、
何を感じられましたか?
奈倉さん:
「手法を知るうちに、
取引に対する怖さが無くなっていきましたね。
恐怖心があるうちは、
自分の判断が本当に正しいのかどうか、
疑ってしまいますし、
含み損が増えれば増えるほど
嫌な気持ちにもなってしまいますよね。
その点、
波乗り投資法の場合、
ここまで株価が動いたら何をする、
とか
ここまで含み損が出たら反対売買をしよう
とあらかじめ決めてあることを
実行する手法なので怖くないですね。
あと、
含み損が出ても、
そこからどうやって逃げるか、
その方法も教わっていて。
含み損の消し方が
分かってくると、
含み損が出ても嫌な気持ちにならなくなりましたし、
自分の判断に自信が持てるようにもなりました。」
ー 最初はどの銘柄でトレードを始められましたか?
奈倉さん:
「最初はブリヂストンから始めました。
シグナル配信も見ていましたが、
そのやり方とは違った判断で取引していました。
それでも利益はしっかり出ていましたね。
たまに疑問点が出たら
電話で質問させてもらっていました。」
ー どれくらいの利益が出ましたか?
奈倉さん:
「3年くらい前の話なので
あまり正確には覚えていないのですが、
10回取引しないくらいの回数で、
10万から15万円くらい利益が出ていたと思います。」
ー 素晴らしいですね。
現在はブリヂストンで
取引されていないということでしょうか?
奈倉さん:
「今はもうブリヂストンはやっていないですね。
日経225のCFDとか
あと今年からFXの取引をしています。
FXの方が調子が良くて
今年から始めて50%くらいの利益が出ています。
株よりもFXの方が調子が良いですね。
ただ、うぬぼれちゃうとガツンとやられちゃうので
あまり大きい単位で入れないように
気を付けながら取引しています。
余裕を持って建玉を持つことができていれば
相場が逆行しても怖くないので。
怖い取引をすると
やっぱり精神的にきつくなりますよね。」
ー その通りですね。
一気に大きく稼ごうとすると必ずやられますね。
奈倉さん:
「1回で大きく儲けようとすると
ギャンブルの要素が大きくなるので。
良くないですよね。
よく、一気に大きく稼いだ話がありますが、
あなたそれギャンブルやってるんでしょ、
って思います。
下山さんがよく言うように
売り買いのバランスを考えて
大きく負けないようにしながら
利益を積み重ねていくのが良いと思います。」
ー FXはどちらの通貨ペアで取引されていますか?
奈倉さん:
「ドル円、ユーロ円、ポンド円
の3銘柄です。
ドル円は今の時点で上昇傾向にありますが、
113円を超えてくれば
買いを入れようと考えて
逆指値を入れてあります。」
(※7月時点でのお話です。)
ー 普段はどれくらいの頻度で取引されていますか?
奈倉さん:
「普段は仕事をしているので
そんなに相場を見ることができないんですよね。
昼間にちょっと見るくらいとか。
なので逆指値を入れておくような
やり方をしています。
専業になれれば良いとは思いますが、
専業になったらなったで
難しい部分があるのかもしれませんね。」
ー 相場を見すぎるのも良くありませんからね。
奈倉さん:
「そうですね。
相場を見すぎると、
含み損とかに対処できなくなったりしますよ。
やっちゃいけないということを
分かっていてもやってしまうのが人間ですからね。
例えばここが天井だ、と決めつけて
まとめてポジションを入れてしまったりとか。
なので指値、逆指値を入れておいた方が
失敗は無いですよね。」
ー 奈倉さんは特別クラス、
そして実践会に参加してくださっていますが、
どういったメリットを感じられますか??
奈倉さん:
「他の参加者の方の考えを聞いたり、
自分の考えを言ったりすることもあるのですが・・・
次回へ続く・・・
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奈倉さんが
恐怖心を感じない理由、
ご理解いただけたでしょうか?
一言で言うと、
未来が見えているので
恐怖心を感じないのです。
といっても
未来の相場が100%読める、
という話ではありません。
相場がこう動いたら
このように対処して、
損益はこうなる、
ということが頭に入っているので
恐怖心を感じる必要が無いのです。
二手先、三手先が
考えられている、
ということですね。
「そんなことは分かっている」
と思われるかもしれませんが、
そうおっしゃる方に限って、
含み損が増えてきた際に
恐怖心を感じられ、
間違ったトレードをされてしまう傾向があります。
ですから、
「自分は大丈夫」と思わず、
この機会に今一度
二手先、三手先を見越してトレードできているのか、
ということを考えてみてください。
また、
「あなたそれギャンブルやってるんでしょ」
という言葉もありましたが、
一回で大きく利益を取られる傾向がある方は要注意です。
当たり前のことですが
1回のトレードで
大きい利益が出ているということは、
1回のトレードで大きい損失が出る可能性がある、
ということです。
1回当たりの利益が大きい方は
「一獲千金を狙っていないか?」
ということを今一度再認識されてください。
さて次回は
他のスクール生の方とのコミュニケーションを通じて
どのような変化があったのか、
ということを語って下さった
インタビューを紹介させていただきます。
前回のメルマガでもお伝えしましたが、
やはり1人でトレードをしているのと
トレード仲間とコミュニケーションをとりながら
トレードをしているのとでは
全く異なりますが、
具体的にどう変わってくるのか、
ということを語ってくださっています。
さらに、
奈倉さんは波乗り投資法に加えて
テクニカル分析も活用されて
利益を出されている、
という話をしてくださいました。
テクニカル分析経験者の方でしたら
よくご存じかと思いますが、
テクニカル分析を扱うのは非常に難しいことです。
世の中には様々なテクニカル分析が存在し、
あるテクニカルツールは「買い」を示しているのに
他のテクニカルツールは「売り」を示している
なんてことは日常茶飯事で
どのテクニカルツールをどのタイミングで使えば
利益が最大化されるのか、
ということを適切に判断することは
極めて困難です。
奈倉さんは
そのようなテクニカルツールを
波乗り投資法とうまく組み合わせて活用されている
とのことですが、
実際にどのように活用されているのか、
ということも語って下さっていますので
ぜひ次回を楽しみにお待ちください。
本日も最後まで
ご覧くださいましてありがとうございます。
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