Title:テクニカルを学ぶ最適なタイミング
こんにちは、株アカデミー事務局です。
5回に渡りお届けしてきた
株アカデミー会員様である
奈倉さんのインタビュー、
本日が最終回です。
怪しい投資スクールやセミナーに参加されて
利益が出なかったエピソード話から始まり、
波乗り投資法とテクニカル分析を
うまく組み合わせて利益を出されている話や、
セミナーなどにリアルの場に顔を出すことで
得られるメリットに関する話など、
株アカデミー会員様にとって
参考にしていただけることを
様々な角度から話してくださいました。
特に前回は
高値の買いと安値の売りに対する
対処法について、
大切なことを具体的に語って下さいました。
「もちろん高値の買いは持ちたくないですが、
嫌でも持たないといけない時があるんですよね。」
という言葉がありましたが、
こちらまさに波乗り投資法の真髄を
言い表している言葉ですね。
心理的に
「ここで買いポジションを持つのはいやだなあ」
と思っていても
ポジションバランスを見て
エントリーしなければいけない場面があり、
そこで一見不利にも思えるようなポジションも
きちんと持てるかどうかが
勝敗を大きく分けるのです。
これをきちんと理解し実践されているだけでも
あなたの利益率は大きく変わりますし、
相場から一発退場するようなことは
まず無くなりますので、
ぜひ心がけてください。
では、最終回のインタビュー内容を
お届けしてまいります。
今回は奈倉さんが
トレードをする際に必ず気を付けていること
について語って下さっています。
今回も
・まず最初に何から学ぶべきか?
・アナリストなどの発言をどうとらえるべきか?
などなど
奈倉さんが自らの体験を元に
大切なことを語って下さっています。
ぜひ本日も最後までご覧ください。
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テクニカルを学ぶ最適なタイミング
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ー 実践会では下山トレーダーのトレードを
ご覧になっているかと思いますが、
そちらはトレードに活きていますか?
奈倉さん:
「もちろん役立っています。
ただ・・・
自分のやり方とはちょっと違う部分がありますね。
僕の場合はあまり小さく利益を取らないので。
逆指値を入れて
大きめの利益を狙うようなやり方をしています。」
ー なるほど。参考にしながら
ご自身のトレードスタイルにカスタマイズされて
活用されているということですね。
特別クラスや実践会に参加されて
一番良かったことは何でしょう?
奈倉さん:
「含み損が怖くなくなりましたね。
対処法も分かっていますし。
怖いと思っているうちは
やっぱり勝てないですよ。
あとは
リスクとリターンを自分で
コントロールできるようになったことです。
普通はそれができないじゃないですか。
含み損が出たらロスカットしましょうというのが
一般的ですが。
でもロスカットばかりしていると
嫌になりますよね。
大きいロスカット3連発とか
気持ちがやられますし、
資金が半分に減ったとかになると、
まだやるの?
って感じですし。
実は、株アカデミーに入る前は
もうトレードやめよっかなあと思っていました。
でも今はずっと付き合っていけて
少なからず利益が出る手法に出会えましたので
地道にやっていこうと思っています。
その方が良いと思うんですよね。
1年間でこれだけ増やしましたって自慢する人もいますが、
そういう人って2年、3年経ったら
いなくなってしまって・・・、
そういう人の方が多いと思います。
ですから
短期間のうちに
何倍にもしました、
ていう人のやり方は
僕は良いと思いません。
そうじゃなくて地道にコツコツ利益を出して
10年間でこれだけ利益出ました、
って言う方が良いと思うんです。
あとは買ってしまうと
うぬぼれてしまうので
その点は注意が必要ですね。」
ー うぬぼれも厳禁ですね。
あとは何か気を付けていることありますか?
「1つ思うのは・・・
人と比べないってことです。
自分よりも上のレベルの人も中にはいらっしゃいますし、
人のやり方を知ることが勉強にもなりますが、
人と比べて
この人に勝ちたいとかそういったことを考えながら
自分のスタイルを崩すのは良くないですね。
変なタイミングでエントリーしてしまったりとか
失敗に繋がります。」
ー 自分よりも稼いでいる人と比べると
どうしても悔しい気持ちになりますからね。
「自分が含み損をかかえているのに
いくら儲けたとか聞きたくないですよね(笑)
精神衛生上良くないと思いますし、
自分のスタイルが崩れることに
繋がりかねません。
そうならないように、
人と比べないことが大切だと思います。」
ー 最後に改めて、何か伝えたいことはありますか?
奈倉さん:
「テクニカルに興味を持って使っている方も
いると思いますが、
テクニカルを使う前に
波乗り投資法を身につけた方が
間違いなく良いですね。
波乗り投資法を身につけて
利益が出せるようになった上で
テクニカル分析を学べば
もっと美味しいことになります。」
ー ファンダメンタルズ分析については
どのようにお考えですか?
奈倉さん:
「ファンダメンタルズ分析が当たる確率は
50%くらいでしょうか。
悪材料出たとか言っても
材料出尽くしとかで
上がったりすることもありますし、
分からないですよね。
アナリストの方の言っていることも
当てにならないと思っています。
言ってることが外れても
誰も責任取りませんから。
以前、関税の問題が出ているのに
ドル円相場が
113円の方向に上昇していることがあって、
聞くところによると、
関税問題ヤバい、ってことで
みんなが売りをぶつけたところ
その買戻しが起こり、
踏み上げ相場になったみたいな話を聞きましたが、
そういう話も
実際のところどうか分からないですよね。
その人が思っていることを
言っているだけなので。
ああそうなの、って感じです。
相場には
不可解な下げも
不可解な上げもあるし、
結局アナリストの言うことも
半分半分ですね。
最終的には自分の判断です。」
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いかがでしたか?
本当に大切なお話ばかりでした。
「コツコツ利益を出して長期的に大きな利益にする」
というお話がありました。
多くの方は
「明日100万円欲しい」
というように、
大きな利益を一瞬で手に入れたいと考える傾向にあり、
投資の場合そういったことも可能であると
信じられています。
確かに
一瞬にして大金を手にすることも
現実に起こる世界ではあります。
8月に起こったトルコショックでは
売りから入り、
億越えを達成した方もいらっしゃるようです。
ただし、
そういった一獲千金を狙っているうちは
ギャンブラーと何ら変わりませんし、
永続的に利益を獲得できる可能性は
ゼロであると断言できます。
ですから、
もしあなたの中に
一獲千金を狙いたい気持ちがあるのなら、
何よりも先に
その気持ちを消し去ってください。
その気持ちがある限り
どんな素晴らしい手法を使っても
いつか必ず大損します。
また、
「テクニカルを使う前に
波乗り投資法を身につけた方が
間違いなく良いですね。」
というお話もありましたが、
こちらも大切なお話です。
世の中には
100%当たるテクニカルは
存在しません。
上昇のサインと言われる
移動平均線のゴールデンクロスが発生しても
すぐにデッドクロスになり下落することもよくありますし、
ボリンジャーバンドの±3シグマを
一気に突き抜けることもありますし、
完璧に信用できるものではありません。
100%当たるテクニカル分析があるなら
全員がそれを使いますよね。
だからこそ、
テクニカルを学ぶ前に
波乗り投資法を学ぶことが大切です。
テクニカル分析を使いたいと思うのなら、
相場が上がっても下がっても
利益を出すためのテクニックを身につけた上で、
さらに利益率を高めるための指針として
活用すべきです。
すでにテクニカル分析を学ばれた経験をお持ちの方は
いったんテクニカルのことは横に置いておいて、
とにかく今は波乗り投資法を身につけられてください。
5回に渡り
有益な情報を共有させていただきましたが、
あなたがすでに理解されている話も
あったかもしれません。
でも、もしまだ利益が出ていない状態であれば、
理解できていても実践できていないということですから
今一度あなたのトレードを振り返り
見直しをされてください。
もし、ご自身では判断がつかないことがありましたら
遠慮なく講師や事務局にお問い合わせください。
利益の方向へ誘導させていただきます。
もしくは、
講師や事務局に声をかけづらいという場合は
周りの会員様に聞いてみるのも
良いですね。
トレードをしていると
どうしても意識が一点に集中してしまい、
なかなかご自身のトレードを客観的に判断することが
できなくなってしまいますので
他の方にアドバイスを求めることは
価値あることです。
あなたの少し先を行っている方であれば
近い目線であなたにアドバイスをしてくださるでしょう。
いずれにしても
あなたが利益を出せるようになるよう
株アカデミーを存分にご活用ください。
スタッフ一同、
あなたが経済的な自由を手に入れられることを
心よりお祈り申し上げます。
本日も最後まで
ご覧くださいましてありがとうございます。
Title:『高値の買い/安値の売り』勝者の対処法
こんにちは、株アカデミー事務局です。
5回に渡り、
株アカデミー会員様である
奈倉さんの
インタビューを紹介させてもらっていますが、
今回は4回目の配信です。
前回は、
「1人でこもってやってると
大して進歩が無いと思います。」
という奈倉さんの言葉を紹介させてもらいました。
人それぞれタイプがありますので
人と一緒に学ぶことに抵抗を持たれる方も
いらっしゃるでしょう。
ただ、
他の方とお話されると、
ご自身が考えもしなかったような考え方を
知ることがあります。
仲間から言われた
たった1つの言葉によって
凝り固まっていた考えが解放され
トレードが劇的に変わった、
というお話も実際に聞きます。
また、
まだ波乗り投資法で利益が出せていない方の中には
「本当にこの手法で稼げるのだろうか」
と疑心暗鬼になり、
手法を学ぶことに対して
メンタルブロックを持たれている方も
いらっしゃると思いますが、
実際に利益を出されている方とお話すれば
それだけで、手法に対する意識が変わり、
利益が出ることを信じられるようになるでしょう。
人は他人からの影響を受けずにはいられないからです。
利益を出している仲間の中にいれば
ご自身も自動的に
利益が出る方向へ変化していくものです。
このように、
波乗り投資法を学び実践している
他の方と話すことは
非常に大きな価値がありますので、
まだ利益に結び付いていない方は
リアルセミナーにご参加いただける
特別クラスや実践会なども
ぜひご活用ください。
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ご参加いただける特別クラスはこちら】
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【下山トレーダーのリアルなトレードを
生で見ることができる実践会はこちら】
↓
さて本日は、
奈倉さんが実践されているトレードについて
共有させていただきます。
波乗り投資法にテクニカル分析も加えて
利益率を高められているというお話を
前回のインタビューで
紹介させていただきましたが、
そちらのトレードについて
深堀りしておうかがいしました。
多くの方が気にされる、
「高値の買い、安値の売りが残ったらどうするべきか?」
ということについても
的確にお話してくださっています。
ぜひ参考にされてください。
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「高値の買い、安値の売り」はどう対処すべきか?
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ー 奈倉さんはテクニカルによって
大きい流れをとらえながら、
波乗りの手法を使われているということですね。
奈倉さん:
「はい。
どこかのお偉いさんが
相場の予想とかしていますが、
この価格は割らないなんて言っておきながら・・・
実際にはあっさり割るわけじゃないですか。
それで次の週になったら
知らないよ、みたいな顔をして(笑)
あと上がるかもしれないし下がるかもしれない、
みたいなことを言っておいて
当たったでしょ?
みたいなことを言う人もいますよね(笑)
当たって当然じゃないか、みたいな。
そういうの信じてたら
勝てないですよね。
僕の場合は、
テクニカルを使って
上げ下げの大きな流れをつかみますが、
当たらなかったら
それはそれで全然かまわないんです。
想定していた流れがくれば
天井近くで売りを持てますし、
底近くで買いを持てますが、
それができない場面でも
波乗りの手法で
いくらになったら買う、売るということを
リスクを抑えた上で
あらかじめ考慮しながらトレードし、
利益を積み重ねています。
あらかじめ指値を入れておいて、
それがうまくいかなければ
逆指値入れれば良い、
ただそれだけの話だと思います。
もし失敗したら
両建てすればそれで怖くないですし。
いずれにしても
相場には急騰急落が付き物ですが、
そうなっても対処できるのが
波乗り投資法であって、
その上でのテクニカル分析だと考えています。」
ー ちなみに高値の買い、安値の売りが残って
悩まれる方もいらっしゃいますが、
そういったことにはどのように対処されていますか?
奈倉さん:
「例えば高値の買いが残ってしまったら
下がってきたところで
売りを入れるしかないですよね。
損失を固定しておいて
真ん中取りに行けば良いじゃないですか。
そういう気持ちでやらないとダメだと思います。
もちろん高値の買いは持ちたくないですが、
嫌でも持たないといけない時があるんですよね。
個々の水準超えてきたら
持たないとダメ、という。
一番やっちゃいけないのは、
資金半分に減らしましたとか、
一発退場になりましたとか、
大損することですが、
今話したようなことができていれば
大損をすることは無いですよね。」
ー 講師に質問はされますか?
奈倉さん:
「あんまり最近は無いですね。
経験は積んできているので、
自分で解決することが多いです。
上がったらどうする、
下がったらどうする、
ということが頭の中に入っていますしね。」
ー 講師の話の中で
印象に残っている言葉はありますか?
奈倉さん:
「リスクのことを考え、
売りばっかりとか
買いばっかりとかじゃなく、
バランス良くトレードする、
ということですね。
売りでも買いでも
パンパンに持ってはいけない、
ということです。
まあ短期間で儲けたいという気持ちが
無いわけでは無いですが(笑)」
ー その気持ちを抑えながら
堅実にされているということですね。
実践会では下山トレーダーのトレードを
ご覧になっているかと思いますが、
そちらはトレードに活きていますか?
奈倉さん:
「もちろん役立っています。
ただ・・・
つづく
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「テクニカルを使って
上げ下げの大きな流れをつかみますが、
当たらなかったら
それはそれで全然かまわないんです。」
と語って下さいましたが、
本当に大切な考えです。
下山トレーダーも伝えていますが、
予想はしても良いけれど
予想に頼りきってはいけません。
予想が当たらなかったらどうするか、
ということを常にあらかじめ
考えておかなければいけません。
また
「損失を固定しておいて真ん中取りにいけば良い」
というお話もありましたが、
こちらも重要な考えです。
多くの方は含み損が出ると、
慌ててしまい傷口をえぐるような
トレードをしがちです。
でも、実際にけがをした時、
止血をするように、
損失がそれ以上増えないように
まずは損失を固定してしまうことが大切です。
そしてその損失はいったん置いておきて
別のポジションで利益を積み重ねていけば良いのです。
人によっては耳にタコができるくらい
聞いた話かもしれませんが・・・、
分かっていてもいざ含み損が増え始めると、
「もしかしたら相場が反転するかもしれない」
という甘い考えの元、
傍観される方がいらっしゃいます。
そして実際に放置していたら
運良く含み損が消えるような時もあって
次回含み損が出た時に
同じように放置してしまい、
取り返しがつかないような損失を被ることがあります。
最悪のパターンですね。
含み損が出た時には
一気に取り返そうとしないでください。
とにかくいったん含み損の増加を止め、
ルールに従い、
新たに利益を積み重ねられてください。
大切なことは
目先の利益を追うことではありません。
いかなる時も
ルールを守り抜くことです。
次回は奈倉さんのインタビュー最終回です。
「短期間のうちに
何倍にもしました、
ていう人のやり方は
僕は良いと思いません。
そうじゃなくて地道にコツコツ利益を出して
10年間でこれだけ利益出ました、
って言う方が良いと思うんです。」
といった、
過去の損失から這い上がってきた
奈倉さんだからこそ語れる言葉を
紹介させていただきます。
利益に繋がる考え方が満載ですから、
次回も楽しみにお待ちください。
本日も最後まで
ご覧くださいましてありがとうございます。
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